課題:毎月5営業日を消費する手動集計作業
営業・財務・人事の各部門から異なるフォーマットでデータを収集し、ExcelでVLOOKUP・ピボットテーブルを駆使して集計、PowerPointでレポートを作成するという一連の作業が、毎月5営業日(約40時間)を占有していました。
担当者が1名しかおらず属人化が深刻で、担当者の休暇が取りにくい状況に加え、集計ミスによるレポート再作成が月1〜2回発生していました。特に決算月は残業が恒常化していました。
解決策:データ収集から報告書出力までの全自動化
各部門のデータソース(Excel・CSV・Salesforce・勤怠システム)からの自動収集→Python(pandas)による集計処理→GPT-4による分析コメント自動生成→PowerPoint/PDF自動出力というパイプラインを構築しました。
- 各部門データソースへのAPI・ファイル連携で自動収集
- pandasによる集計ロジックをコード化(Excelマクロを完全移行)
- GPT-4による「前月比コメント・課題指摘・提言」の自動生成
- python-pptx + openpyxlでPowerPoint・Excel形式で自動出力
- スケジューラ(毎月1日 AM6:00)で全工程を無人実行
- 実行ログ・エラー通知をSlackに自動送信
成果・効果
月次レポート作成に費やしていた5営業日(約40時間)が2時間まで短縮されました。自動生成されたコメントのレビューと最終確認のみ担当者が行う形になり、集計ミスもゼロになりました。担当者は年間で約500時間を戦略的業務に振り向けられるようになりました。